コンサルティング業務

SERVICE

最善と考える解決策をご提案

不動産の活用方法は、土地面積・間口・形状などの画地条件、駅からの距離・周辺環境・商業集積などの立地条件、建築可能な建物の規模などの行政的条件によって大きく変わります。しかし、それ以上に重視すべき点は、オーナー様の考え方です。

アパートの賃貸運営が最有効使用の土地だとしても、オーナー様が建築資金の借り入れに抵抗がある場合、その土地の最有効使用はアパートの建築・運営ではありません。駅前の立地条件が良好な空き地が、マンション用地としてデベロッパーに売却すべき土地だとしても、オーナー様が先祖代々の土地を手放したくないと考えている場合、その土地の最有効使用はデベロッパーへの売却ではありません。

この様に、土地の状況、オーナー様の考え方を踏まえると、不動産の問題を解決する為に、複数の選択肢が存在する可能性があります。我々は専門家として、オーナー様の考えをじっくりお聞きしたうえで、複数の選択肢をご提示し、その選択肢のメリット・デメリットをお伝えします。その中で、オーナー様が最善と考える解決策を、ご自身で選択できるお手伝いをさせて頂きます。

コンサルティング業務の流れ

  • ご相談
    物件概要の把握
    問題点の概要抽出

    不動産の状況、気になること、不安なこと、今後の要望など、いろいろとお聞かせください。物件及び問題点の概要を抽出します。

  • 物件のリスク分析
    問題点の詳細抽出
    解決方法の検討

    物件の状況、現状リスク・将来リスクの抽出
    問題点の詳細を抽出
    解決策の模索・メリット・デメリットの検討

  • 解決策の実行
    進捗状況の検証
    解決策の再検討

    解決策の実行
    進捗状況のご報告・検証
    次の解決策の模索・検討

サポート事案の一例

A様(個人)

相続された土地の活用方法について

大阪府内の某市で、地下鉄沿線の主要駅から徒歩約5分、幹線道路沿いの土地約200坪をご兄弟で相続されました。先祖代々の土地を売却されるのに抵抗があったため、周辺の企業様に駐車場用地、一部を月極駐車場として借りて頂きました。

立地条件のみを見ると、マンション用地、路線商業店舗用地としての売却も十分可能な土地で、最有効使用はマンション用地と考えれました。ただし、借金をして大規模投資をすることなく、先祖代々の土地を守りたい、万一の場合にはいつでも売却できる状態で運用したい、と所有者のご意向から、駐車場として運用することを決められました。

当社では、売却を想定した場合の価格査定、売却方法の提案、駐車場料金の水準調査、駐車場料金の設定、借主探し、借主との交渉、契約書の作成などをサポートさせて頂きました。

B社(法人)

自社店舗の活用方法について

大阪府内の某市で、商店街の中で小売店を営業されている法人が、廃業して自社店舗をマンションに建て替えて賃貸経営を検討されておりましたが、借入金が大きくなる点を懸念されておりました。建物が古く改装が必要でしたが、立地条件が良かったので、テナントを誘致し、好みの改装を実施して頂き、借りて頂きました。

建物の状況を鑑みると取り壊して、マンションを建築し運用することも選択肢にありました。ただし、借入金が大きくなること、不動産会社が提案してくれた収支計画にやや無理があることから断念しました。また、立地条件が良いので売却し、売却資金を他の金融資産や不動産で運用することも検討しましたが、古くから商売をしてきた土地なので売却には踏み切れないこともあり、現状建物を再利用することを決められました。

当社では、新築マンションの収支計画の分析、売却を想定した場合の価格査定、売却資金の活用・運用方法、賃料相場の調査、借主探し、借主との交渉、契約書の作成などをサポートさせて頂きました。

不動産に関することは
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内容を確認し、折り返しご連絡させていただきます。お気軽にお問い合わせくださいませ。